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【ライフハック】Microsoft OfficeがなくてもOfficeドキュメントが作成できる!?

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Officeを持っていないから受注できない案件がある……そんな人にお勧めの方法2つ

あなたのパソコンにMicrosoft Office(以下、Office)は入っていますか?

在宅ワークをしているライターがライティングの案件を受注する時、条件が「納品媒体はwordドキュメントで」という案件は少なくありません。ライターの仕事をする前提でパソコンを購入する場合はOfficeをセットで購入すると思いますが、もしパソコンにOfficeがプリインストールされていなかった場合は案件を諦めざるをえないのでしょうか?

実は、Officeを持っていなくても無料でOfficeドキュメントを作成する方法がいくつかあります。
もし、泣く泣くOfficeドキュメントで提出する案件を諦めている人がいたら参考にしてみて下さい。

Microsoft Officeと互換性の高いソフトウェア/LibreOffice

Libre Offie(以下、Libre)は、無料で利用できるオフィス業務用のソフトウェアセット(オフィススイート)です。Officeと同じようなオフィス業務用ソフトウェア、ワープロソフト「Writer」、表計算ソフト「Calc」、プレゼンテーションソフト「Impress」などで構成されています。

Libreがお勧めであるポイントの一つは、Microsoft Officeとの互換性の高さです。例えば、同じくオフィススイートである「Googleドキュメント」でもOfficeドキュメント形式での保存は可能ですが、Office 2003までの拡張子「.doc」「.xls」までしか対応していません。Libreは「.doc」「.xls」に加え、Office 2010からの拡張子「.docx」「.xlsx」まで対応しています。

またLibreは無料のソフトウェアでありながら、フランス政府、イタリア政府から日本の地方自治体まで導入されている団体が多いのも特徴です。100以上の言語に対応し、バージョンアップが頻繁に行われているのも信頼されている理由でしょう。

無料でOfficeドキュメントが作成できる公式ソフトウェア/Microsoft OfficeOnline

OfficeOnlineは、Web上で無料で使うことができるMicrosoftのアプリケーションです。ダウンロード版のOfficeよりも機能は制限されていますが、原稿を作成するくらいの作業なら問題なく使うことができます。

また、OfficeOnlineはWebアプリケーションのため、Microsoftアカウントを取得しログインすれば、ダウンロードをすることなくすぐに利用することができるのがいいですね。

Officeドキュメントの作成、編集をすることが可能なOfficeOnlineですが、Web上で一から作業をすると動きが重く感じることがあります。ドキュメントを作成する場合は、パソコンのメモ帳やテキストエディタで文章を作成してから新規作成したOfficeドキュメントにコピー&ペーストし、レイアウトを整える方法だと作業がスムーズかもしれません。

また、作成したドキュメントはそのままMicrosoftのクラウドストレージOne Driveに保存されるため、例えば外出先のネットカフェで作業をしてOne Driveに保存し、帰宅してから自分のパソコンで作業の続きをする、という使い方もできます。

家ではLibre、外ではOfficeOnline……という使い方も

何を隠そう筆者もOfficeを持っていないため、この原稿もLibreのワープロソフト・Writerで作成しています。

家のパソコンで作業をする時はLibre、出先で他のパソコンを使って作業の続きをしなければならない時はファイルをOne Driveにアップロードし、OfficeOnlineで編集……といった具合で、LibreとOfficeOnlineの2つのソフトウェアを利用して原稿を書いており、今のところ、この方法で不自由は感じていません。

今、最新のOffice Personal 2013を定価で購入すると32,184円(税込)。Officeの購入を検討している人は、一度これらの方法を試してから購入を検討してみてもいいかもしれませんね。


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